雑貨などの製造・販売を行うスーパープランニング(本社=静岡県浜松市)は3月30日より、著名人らがデザインしたトートバッグをギャラリーやネットで公開する複合チャリティー企画「トート・アズ・キャンバス『スペシャル』チャリティーイベント」を開催する。
同社のオリジナルトートバッグ「トート・アズ・キャンバス」をベースに、おちまさとさん、土屋アンナさんら20人以上の著名人が各自オリジナルのトートバッグを発表。作品はネット上でオークションにかけ、収益金をチャリティーに充てる。
作品制作に参加したのは、おちまさとさん、土屋アンナさんのほか、所ジョージさん、夏木マリさん、ファッションデザイナーの宇津木えりさん、ヒップホップMCのZEEBRAさん、アーティストひびのこづえさんら。おちさんは、「射的」をイメージしたハート型のモチーフに海外で実際にピストルで穴を開けた作品(写真)をデザインしたほか、夏木さんはインド旅行で手に入れたという「更紗(さらさ)」の布を使用。宇津木さんは、バッグの外側に「袖」を付け、手を入れられるユニークな「おだいじバッグ」を制作した。
展示会場となる代官山「モンキーギャラリー」(渋谷区猿楽町、雑貨店「コンシェルジュグラン」2階)では、同30日からこれらのトート作品に加え、紛争国の子どもたちが描いた絵を同時に紹介。4月13日まで展示を行う(入場無料)。
オークションは、サイバーエージェント(渋谷区道玄坂1)の子会社でおちさんらが取締役を務める「クラウンジュエル」(港区南青山6)のファッション・オークションサイト内で実施する。開催期間は4月2日~同12日で、開始価格は各1,000円。収益金はセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを通じ、紛争国ネパールの子ども向けの教育費用に充てられる。