イトキン(渋谷区千駄ヶ谷3)は2月17日、原宿に米国在住のデザイナーを起用した新ブランド「BARBARA HUFF(バーバラハフ)」の路面店をオープンした。
ブランドのディレクションを務めるバーバラ・ハフさんはLAを拠点に活動し、イラストなども得意とする女性デザイナー。新ブランドでは「キュート&サプライズなモードカジュアル」をコンセプトに、デザイナーの個性を生かしたスタイルを提案する。ターゲットは25歳前後の女性。
1号店の「barbara huff原宿路面店」(渋谷区神宮前6、TEL 03-5485-1009)は、ラフォーレ原宿などがある「神宮前」交差点近くにオープンした。店舗面積は約25坪。店舗は淡いベージュを基調にしたファサードが特徴。同社によると、取扱商品は5割以上がオリジナル、ベルトやアクセサリーなどの雑貨類はLAをはじめ、アジアなどで買い付けてきた仕入れ品が多いという。
オリジナルは、鮮やかなプリントものをはじめ、刺繍やかぎ針編みなどをあしらった「個性豊かな」デザインが多く、シンプルな商品とのミックス・コーディネートも提案していく。価格帯は、カットソー=3,800円~13,000円、スカート=7,800円~16,000円、ワンピース(ドレス)=13,000円~29,000円、ジャケット=13,000円~33,000円ほか。
Tシャツは、バーバラ・ハフさん自らイラストを手がけたものもあるという。雑貨は香港などで買い付けたエスニック調の商品も取りそろえた。店舗ではオープンを記念して、5,000円以上の購入者にオリジナルTシャツを進展するキャンペーンを実施中。営業時間は11時~20時。