東急電鉄(渋谷区南平台町)は12月19日、東急沿線などで配布する無料情報誌「SALUS(サルース)」の会員組織を刷新、同ウェブサイトも同時にリニューアルした。
既存会員組織「クラブサルース」をリニューアルし、従来のポイント制度を改変。アンケート回答などと引き換えにポイントを与えることでユーザーからの情報を募り、コンテンツの拡充に繋げる。
新しい会員組織名は「サルースサポーターズ」。会員は、東急沿線の推薦スポットや誌面で紹介された店の体験談などをウェブに投稿するとポイントが獲得できるもの。ポイントは、限定メールマガジンの登録やプレゼント応募の際に利用できるという。
同日リニューアルしたウェブサイトには、ショッピング機能と求人コンテンツを新たに加えた。ショッピングではヤフーと提携し、「Yahoo!ショッピング」に出品される商品の中から関連商品を紹介。求人情報ではリクルートと組み、リクルート5サイトの求人情報をエリア別に検索できるようにした。
サルースは2001年4月に創刊。メーンターゲットは20代~40代の女性で、月間23万部を発行している。会員数は2006年4月現在で23,400人。