欧州カジュアル衣料「H&M」が日本進出-原宿に大型店

欧州カジュアル衣料「H&M」が日本に進出(写真=原宿店の完成イメージ)

欧州カジュアル衣料「H&M」が日本に進出(写真=原宿店の完成イメージ)

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 欧州カジュアル衣料大手のH&M(ヘネス&モーリッツ、本社=スウェーデン)は12月11日、2008年秋をめどに日本へ本格進出することを明らかにし、原宿に大型店舗を開くと発表した。

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 1947年にスウェーデンで設立された同社は、トレンドをいち早く取り入れたカジュアル衣料を値頃感のある価格帯で提供、現在24カ国に1,300店舗以上を展開している。商品のデザイン性には定評があり、メンズ、レディス、キッズなど幅広い品揃えも特徴。ステラ・マッカートニー、ヴィクター&ロルフなどの有名デザイナーともコラボレーションを発表してきた。

 建物は現在建設中で、2008年秋にも売り場面積=約1,500平方メートルのストアが誕生する予定。同11日の発表によれば、出店場所は「原宿の中でも最高の立地」(同社)。住所などの詳細は「非公開」としたが、同日発表された店舗完成イメージ(写真)では、明治通り「フォレット原宿」(2006年1月に閉館)跡の渋谷区神宮前1に出店すると見られる。

 同社Rolf Eriksen(ロルフ・エリクセン)最高経営責任者は、「日本はH&Mにとって非常に心躍る魅力的な市場。ファッション意識の高い顧客が大きな購買力を持っている」とコメント。今後の展開については「東京でさらに別の契約交渉を進行中」としている。

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