キャラクター玩具企画・開発のザリガニワークス（渋谷区神宮前4）が生み出したロボットキャラ「コレジャナイロボ」がUSBメモリーとなり、12月7日より販売が始まった。

　ザリガニワークスの雑貨レーベル「太郎商店」から2001年に発売されたコレジャナイロボの原型は、木製の手作り玩具。手描きで描かれたパーツや左右非対称の手、無表情な顔など独特の「偽物感」が特徴で、プレゼントを開けた子供が「欲しかったのはこれじゃなーい！」と叫ぶことが名前の由来になっている。

　ロボットは、インターネットショップの出品を契機に売り上げが急増。これまでにも、ソフビや主題歌CDの発売、「妄想」小説の連載など、各方面でコラボレーションを展開してきた。

　USBメモリーは、玩具販売のキューブ（千代田区）が発売する。商品名は「コレジャナイロボ USB2.0フラッシュメモリー」。胴体の腰から下の部分を外すと差し込み口が現れる仕組みで、色や形状もキャラクターを忠実に再現した。サイズ（ミリ）は縦80.6、横46.4、幅25.2、メモリー容量＝256MBで、価格は7,329円。

　オンラインではソリッドアライアンス（横浜市）の楽天市場店で同7日より販売を開始し、14日から出荷をスタートするほか、全国の玩具店でも12月中旬に販売を開始する。（写真＝「コレジャナイロボ USB2.0フラッシュメモリー」）

コレジャナイロボ公式サイト