ユナイテッドアローズ(渋谷区神宮前6、以下UA)は11月30日、スポーツ衣料専門の独自レーベル「Sounds Good(サウンズグッド)」を来年春夏シーズンに立ち上げると発表した。
30代中心のターゲットに向けたスポーツラインで、初コレクションはジムウエアが中心。当初はメンズがメーンとなるが、今後ウィメンズに加え、ジョギング、ヨガ、水泳など幅広いスポーツに対応していく予定。ブランド名は、スポーツをしたときの「爽快感」「豊かさ」などが由来だという。
初シーズンは、ワコールと共同製作したコンディショニングウェアも発売する。ワコールのコンディショニングウェア「CW-X(シー・ダブリュー・エックス)」の別注品で、サポートタイツのロングとハーフ、ショートスリーブシャツの3種類を発売。来年7月までに計5,000枚の販売を目指す。
オリジナルラインの価格帯は、アウター=26,250円~50,400円、ジャージ=18,900円~26,250円、カットソー=7,350円~10,500円ほか。UA渋谷公園通り店(神南1)、原宿店(神宮前2)を含む全国16店舗で販売する。
UAは今年秋冬シーズンより、メンズゴルフウェア「ユナイテッドアローズ ゴルフ」の展開をスタート。ファッションでの「スポーツの関心が高まっている」(同社)として、今後も「感度の高い」ユーザー向けにスポーツ衣料の独自提案をアピールする狙い。(写真=新レーベル「Sounds Good」の2007年春夏商品)