東急電鉄の100%子会社で、渋谷のファッションビル「SHIBUYA109」「109-2」を管理運営する東急モールズデベロップメント(渋谷区道玄坂1)は11月24日、ネット通販サイト「109 MEN'S NET(109メンズネット)」を開設した。
同サイトでは「109-2」(神南1)に出店しているメンズ店舗18店舗がリアルタイムで商品を販売するもので、PCとモバイルに対応する。18店舗の内訳は、メンズウエア=「ガゼルヘッド」「ジャックローズ」「カスバ」など13店舗、アクセサリー=1店舗、アンダーウエア=1店舗、ベルト=1店舗、シューズ=1店舗、レザー小物=1店舗。支払い方法は、クレジット、コンビニ先払い、代引きがあり、送料は全国一律525円。代引きの場合は別途手数料315円が必要。
同社では、すでに展開している「109 NET SHOPPING」(=「SHIBUYA109」のネット通販サイト)の実績を生かし、「デベロッパーが顧客に代わって店頭の商品を購入するという、新しいネット通販のビジネスモデルを構築する」(同社)としている。
「109メンズ」は、10代後半~30歳前後までの流行に敏感な男性をターゲットに、今年3月に109-2の5階を、9月に同館6階をそれぞれメンズフロアとしてオープン。「セクシー」「クール」「ワイルド」を基本コンセプトにメンズ23店舗を集積している。