10月28日、マルイシティ渋谷前でナイキとアップルコンピュータのパートナーシップによる新商品「Nike+iPodスポーツキット」と「Nike+」対応シューズの発売を記念したイベントが開催された。
「Nike+iPod」は、専用キット=「Nike+iPodスポーツキット」(3,400円)のセンサーをナイキの専用シューズ(別売り)にセットし、レシーバーをiPod nanoに装着すると、走行ペースや、距離、消費カロリーなどの情報が音声とディスプレーで確認することができるもの。ランニング後はPCと端末を接続すると、各データが自動的に専用サイト(=nikeplus.com)上にアップロードされ、ランニングデータを管理したり、ユーザー同士で結果を競ったりできるもの。ランニング中には、音楽を聴くこともできる。
記念イベントでは、同会場とアップルストア渋谷、NIKE大阪、アップルストア心斎橋が回線で結ばれ、会場ごとに200キロの走破を目指す様子が同時に伝えられた。マルイシティ渋谷前の特設ステージには、秋山成勲選手(総合格闘家)、宇野薫選手(総合格闘家=写真)、為末大選手(陸上)が次々とステージに登壇。宇野薫選手は、新商品・サービスについて大きな期待を寄せるとともに、「やはり続けることが大事」と話していた。