10月24日、渋谷区宇田川町に本格スペインバル「CASA DEL BUENO(カサ・デル・ブエノ)」(TEL 03-5784-0663)がオープンした。場所は井の頭通り近く。
スペイン語で「バー」を意味するバルは、酒やコーヒー、「タパス」と呼ばれる小皿料理などを提供する、スペインでは一般的な外食業態。立ち飲みでカジュアルに飲める気軽さや、串や楊枝に差して食べるピンチョスなどのタパスが人気を集め、日本でも認知を広げている。
店舗面積は約50坪で、地下1階の店内にはカウンター、テーブル席を含む109席を設けた。店内には、スペイン各地から取り寄せた調度品が並び、本場の空気を再現。メニューは、「スペインのオムレツ」(525円)などの定番タパスに加え、「牛ハチノスとひよこ豆の煮込み」(1,050円)、「塩干し鱈のふわふわフライ」(714円)などの創作タパスも用意した。
約600本をストックするワインは、グラス(473円~)などで提供する。アルコールはほかに、グラスシェリー(578円~)、生ビール(ジョッキ=578円~)など。想定客単価は3,500円。営業時間は、17時~翌5時。