サマンサタバサジャパンリミテッド(港区北青山1)は10月19日、ヴィクトリア・ベッカムさんがデザインする新ジュエリーライン「Samantha Tiara By Victoria Beckham(サマンサティアラ・バイ・ヴィクトリア・ベッカム)」の発表会見を行い、来日中のヴィクトリアさんもイベントに参加した。
ヒルトン姉妹やビヨンセさんなど世界的著名人をプロモーションモデルに起用することで知られる同社は、2003年、バッグに次ぐ主力ラインとして立ち上げたジュエリーライン「サマンサティアラ」のイメージキャラクターにヴィクトリアさんを起用。その後ヴィクトリアさん自らデザインを手掛けるバッグライン「サマンサタバサ・バイ・ヴィクトリア・ベッカム」も相次いで発表している。
新たに発表したジュエリーラインは、バタフライやクロスなどヴィクトリアさんが好むモチーフを随所に取り入れたのが特徴。プラチナやゴールドにダイヤをあしらったデザインも多く、エンゲージリングなどのブライダルラインも揃えた。商品は3万円台から、高いもので100万円台のジュエリーも展開。また「サマンサタバサ」からは、海や自然をテーマにビンテージ感を出した、カジュアル向けのジュエリーラインも同時デビューする。
この日、会見に集まった報道関係者は約130人。淡いピンクのドレスで会見に臨んだヴィクトリアさんは「日本が大好き」と終始笑顔を絶やさず上機嫌。胸元と手にはそれぞれ、バタフライモチーフのジュエリーを付け、「日本の女性はおしゃれでクール。シーンを選ばず付けてほしい」とアピールした。ヴィクトリアさんは今回、夫であるサッカーのデヴィッド・ベッカム選手との長男、ブルックリン君を伴って来日。会見では、ブルックリン君とのエピソードも披露していた。(写真=サマンサタバサ本社で会見に臨むヴィクトリア・ベッカムさん)