9月29日、渋谷パルコ・ゼロゲート(渋谷区宇田川町)3階に、期間限定のメードカフェ「冥土カフェ『地獄少女』」がオープンした。
同カフェは、人気アニメ「地獄少女」をモチーフにした限定拠点。昨年から今年にかけてテレビ放映された同アニメは、女子高生の主人公、閻魔(えんま)あいが和装キャラクターに変身し、依頼者の恨み相手を「地獄流し」にしていく人気ミステリーホラーシリーズ。新シリーズ「二籠(ふたこもり)」は10月より放映予定で、11月にはドラマ化も決まっている。
ゼロゲートにオープンした「冥土カフェ」は店舗面積14.1坪。客席数は28席で、内装はアニメの世界観をイメージし赤と黒のインテリアで統一した。店舗では、キャラクターに扮したコスプレスタッフが「地獄へようこそ」と出迎え「地獄へお流しします」と店内へ誘導、アニメにちなんだメニューを提供する。
初回オーダーは、フード・デザート類にそれぞれ、ソフトドリンクを付けた「汁セット」(1,200円)、アルコールを付けた「酒セット」(1,500円)の2種類。フード類は、ラップサンド「ぐるぐる地獄」や手作りの「冥土の土産シュークリーム」、ドリンク類は、「黒い魂」(コーヒー)や「神社応援」(ジンジャエール)、「刺激」(ジントニック)など、名称もユニークな独自メニューを揃えた。フード・ドリンク各種は初回オーダー後、単品での追加オーダーもできる。記念撮影は500円。
常駐するのは、「閻魔あい」「一目連(いちもくれん)」「骨女」の主要3キャラクターで、そのほかのキャラクターも日替わりで登場、1日あたり1人~2人の限定で、メード服のスタッフも待機するという。店内では携帯ストラップやDVD・CDなどの公式グッズをフルライン展開、カフェショップ限定のオリジナルショッピングバッグ(600円)も販売する。