ネットエイジグループ(渋谷区円山町)が8月30日、東証マザーズに新規上場した。この日の初値は120万円で、終値は140万円のストップ高となった。
1998年2月、渋谷区松濤で創業した同社は現在、インターネット関連事業を手掛けるネットエイジとファイナンスインキュベーション事業を手掛けるネットエイジキャピタルパートナーズの純粋持ち株会社となっている。18年3月期のグループ売上高は18億9,600万円、6月末日現在の従業員数はグループ全体で103名。
同社100%出資のネットエイジキャピタルパートナーズは、9月14日に東証マザーズに上場を予定しているミクシィ(渋谷区道玄坂1)の株式7.14%を保有するほか、同社が運営するファンド(ネットエイジキャピタルパートナーズI)が9.34%を保有し、両者を加えた保有分はミクシィ筆頭株主でもある笠原健治ミクシィ社長(62.75%)に次ぐもの。