写美で「ポスト・デジグラフィ」展-国内外CG作品を集積

山上浩二「Mamegal」(2002年)

山上浩二「Mamegal」(2002年)

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 東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス、TEL 03-3280-0099)では8月12日より、「フィルムとデジタル」「デジタルコンテンツ」などデジタル時代をテーマにした企画展「ポスト・デジグラフィ」を開催する。会場は地下1階映像展示室。

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 同展は、映画やテレビにも頻繁にCG(コンピュータ・グラフィックス)が用いられるなど身近な存在となったデジタル技術に焦点を当て、1960年代以降、国内外で起こる「デジタル表現」の流れを歴史的資料や映像作品などで紹介するもの。

 展示される作品は、ゲームムービーやテレビコマーシャル、キャラクターデザインなどを手掛ける山上浩二さん(ビーンズマジック)が2002年に発表した3Dキャラクター「Mamegal」(写真)をはじめ、今年で12年目を迎える学生向けのコンピュータグラフィックス・コンテスト「学生CGコンテスト」の受賞作品、CG・バーチャルリアリティーなどの制作会社、キャドセンター(文京区)提供の画像など。海外からは、米CGフェスティバル「SIGGRAPH」などに出品された作品が上映される。

 展覧会ではほかに、トークイベントやシンポジウム、ワークショップなどの各種イベントも同時開催。料金は一般=500円、学生=400円ほか。10月15日まで。

東京都写真美術館

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