眼鏡販売を手掛けるインターメスティック(神宮前6)は自社ブランド「ゾフ(ZOFF)」で7月に行われる「FUJI ROCK FESTIVAL」(以下フジロック)に初協力、全国の直営店と同フェス会場でオリジナルのサングラス(写真)を発売する。
発売されるのは、「ロック」をテーマにしたティアドロップ型のメタルフレームサングラスで、フレームカラーとレンズカラーはそれぞれ、白×黄色、シルバー×青、赤×赤の3種類。サングラスレンズ製造大手の加藤八(福井県鯖江市)が提供するレンズはミラーコートでフジロックのロゴや星のモノグラム柄をあしらったデザインで、専用のケースとセリート(眼鏡拭き)が付く。価格は各8,400円(フェス会場では特別価格=5,500円)。店頭販売は7月上旬~を予定。
また専用サイト「ZOFF ROCK」を立ち上げ、眼鏡にゆかりのあるミュージシャンを取り上げるコラムや同フェス出演アーティストの中から眼鏡を掛けたメンバーのいるバンドを紹介する企画などを展開。旗艦店の「表参道店」(神宮前6)でも、店内に特設した視聴機でネットと同様のアーティスト紹介や、そのほかのディスプレイ展開などを行っている。
同社では「音楽に関心のある若者の中でも眼鏡はファッション性の高いアイテムとして認知されてきている」として、20代~30代のコアターゲット層に向けてブランドをアピールしたい考え。同社にとってイベントを含めこうした協力事業は今回が初の試みだという。