渋谷シネ・ラ・セット(道玄坂2、TEL 03-5458-9267)では6月6日より、サッカー映画フェスティバル「WE LOVE SOCCER!」を開催する。
期間中、毎夜21時10分よりサッカー映画1作品をレイトショー上映するもので、作品は、1954年のW杯をテーマに戦後のドイツを描いた「ベルンの奇跡」(2003年)や6歳の少年が代表チームに選ばれW杯に出場する奇想天外なストーリー「サッカー小僧」(1974年)、1966年W杯イギリス大会での「番狂わせ」として知られる北朝鮮対イタリアの試合を追ったスポーツドキュメンタリー「奇跡のイレブン」など全9作品。
また、劇場もクリエイティブユニット「SUZUKIKE(スズキケ)」の空間演出により「サッカースタジアム」風の空間に変わるという。会場に置かれるインテリアの中には、「SUZUKIKE」によるサッカーボールを分解して作るオリジナルのインテリア作品「RECCOS」の新作も含まれる。そのほかの空間演出について同館は「実際に会場に足を運んで見てもらい驚いてほしい」という。
鑑賞料は1,000円で、1ドリンクが付く。また、特典として同フェスの半券で劇場内カフェのソフトドリンク、または同館近くのバー「CHE(チェ)」(円山町)の生ビールのいずれか1杯が無料になる。7月6日まで。(写真=「SUZUKIKE」のインテリア作品「RECCOS」のひとつ)