SHIBUYA109・2階に5月19日、ギャル社長として知られる藤田志穂(歌手名=sifow)さんが運営するシホ有限会社G-Revo(渋谷2、以下SGR)が企画・プロデュースを務めるレディスショップ「レイブロッサ・クラリティー(REVROSSA CLARITY)」(TEL 03-3477-5059)がオープンした。婦人アパレル企画・販売のデイズ(道玄坂2)が手掛ける「レイブロッサ」を刷新する形でオープンしたもので、運営はデイズとSGRが共同で手掛ける。今回の出店は、イベントなどの活動を行う女性限定のサークル(通称=ギャルサー)のひとつ「Swell(スウェル)」元代表で、現在はSGRでファッション事業部のチーフを務める平野与志美さんが、デイズの喜多社長と知り合い「ファッションで新しいことをしよう」と意気投合したことが契機になったという。立ち上げには、平野さんをはじめ平均年齢約23歳の社員が集まり、商品や店舗コンセプトなどについて「自分たちが楽しめる場所を作る」ための意見を出し合った。新生レイブロッサでは、「リゾート」「サーフ」「エスニック」をコンセプトに、内装にも木目のインテリアや南国リゾート風の照明を取り入れるなど、店全体を通じて「ゆったりとくつろげる」空間を意識したという。また店内奥には、スケルトン製の床の下に、ビーチをイメージして白砂を敷き詰めた「コミュニティスペース」を新設。約1坪の空間にPC画面やDVDなどを映し込めるビジョンとPC用のキーボード・マウス、ソファを置き、顧客による書き込みの収集やプロモーションビデオなどの放映、企業とのコラボレーション、タイアップなどの利用を見込む。商品価格帯は、トップス=3千円台~6千円台、ボトム=5千円台~7千円台ほか。店舗面積は13.53平米で、営業時間は10時~21時。同26日には、109前のイベントスペースで同ショップのファッションショーとsifowさんによるライブイベントが行われる。
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