帽子専門店「CA4LA」を手掛けるウィーブトシ(神宮前3)は5月中旬より、全国の直営店でアンディ・ウォーホルの作品をモチーフにしたオリジナル帽子ブランド「CA4LA loves ANDY WARHOL」の展開を始める。プロジェクトは、ウォーホルの著作権管理をはじめ、若手アーティストの支援・育成を手掛ける米アンディ・ウォーホル財団(1987年設立)からのオファーにより実現したもので、契約期間は今後3年間。CA4LAクリエイティブディレクターの秋元さんは、「昔からウォーホルが好きという純粋な気持ちがあった。熱心なオファーと財団の姿勢から協業を決めた」とコメントしている。今シーズン(春夏)は、ウォーホルの作品を単体でモチーフにした生地を使ったハットやハンチングをはじめ、作品をコラージュして作ったキャップなど約20型を展開。伊勢丹新宿店の期間限定ショップ「CA4LA Lab」(4月29日~5月14日)で先行発売されているほか、6月中旬に展示会を行い、次シーズンからは他企業やショップへの卸売りも予定している。価格帯は6万円台~10万円台。
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