サニーサイドアップ(千駄ヶ谷4)は4月25日、表参道・青山通り沿いの紀ノ国屋跡地に期間限定のカフェ「nakata.net cafe-Supported by TOSHIBA」(北青山3、TEL 03-6419-9055)をオープンした。カフェは、同社がマネジメントを手掛けるサッカーの中田英寿選手(ボルトン)による公式ウェブサイト「nakata.net(ナカタドットネット)」がプロデュースする「2006FIFAワールドカップドイツ大会」に向けた期間限定の拠点で、2002年W杯の際に東京国際フォーラムに出店したカフェの第2弾となるもの。カフェの出店にあたり中田選手は「国籍を問わずみんなが一体となってサッカーを楽しめる場所」「みんなが集まって一緒に盛り上がれる場所をまた作りたい」(「nakata.net」より抜粋)とコメントを寄せている。トータルコーディネートをバルス(神南1)が手掛けた店内は、モノトーンを基調に赤や緑でポイントを付けたデザインが特徴で、「店内は明るく落ち着いたラウンジに」という中田選手の意向に沿ったものだという。また、ナイキジャパンによるオリジナルウエアと限定コラボモデルシューズを身に付けたホールスタッフの中にはコンシェルジュスタッフも常駐させ、外国人の利用にも対応する。提供されるカフェメニューは、ベーコンとチリビーンズを使った「プレスピザ」(500円)や前回のカフェで好評だったという「ホットドック」(550円)、「フラットホワイトコーヒー」(400円)などで、タンブラーやストラップ、ルームフレグランスなど「nakata.net」でも紹介されている中田選手のオリジナルグッズも販売される。また、店内には今大会のオフィシャルITパートナーを務める東芝が提供するノートパソコン10台を設置したインターネットコーナーを設け、W杯の公式メディアセンターを再現するほか、47インチの液晶モニター6台を通じて日本戦を含む全64試合を放映。「スカパー!」が映像提供を行い、日本戦開催時には画面を通じて試合を応援する「パブリック・ビューイング」も行われるという。W杯のオフィシャルパートナーである「Xbox360」「日本コカ・コーラ」によるイベントなども随時開催を予定。客席数は100席。営業時間は11時~23時で不定休。7月16日まで。
nakata.net cafe-Supported by TOSHIBA