センター街にフレア・バー、カクテル・パフォーマンス披露

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都内近郊で飲食店を展開するレヴェリー(港区)は4月13日、渋谷センター街に、カクテル用のシェーカーを空中で回転させるなどのパフォーマンスを披露するフレア・バー「ライナー・フリップス(Liner Flips)」(宇田川町、TEL 03-3780-7800)をオープンした。場所は、「マクドナルド」が入居するビルの地下1階。「フレア・バーテンディング」と呼ばれるこの技術は、150年以上前の米・サンフランシスコで始まったと言われるバーテンダーによる独自のパフォーマンスで、トム・クルーズ主演の映画「カクテル」(1988年公開)のテーマになったことでも知られる。同店では、ディアジオ・モエ・ヘネシー主催の国内コンペティションなどで入賞経験のある、バーテンダー歴13年の中山勉さんがチーフを務め、1日に3回、音楽に合わせてパフォーマンスを披露するほか、リクエストも随時受け付けるという。中山さんは、「国内ではこれまで、こうしたパフォーマンスを披露する店が少なかったので、女性客を含め多くの人に見てほしい」と話している。オリジナルカクテルは、ジンと巨峰酒を使った「ロンドン・パンク・ストリート」(880円)、ジンとピーチ酒を使ったグリーンのカクテル「アンブラッセ」(780円)ほか。フードメニューは、「小海老とアボガドのカクテル」「生ハムのモッツァレラチーズ包み」など10種類の中から選ぶフィンガー・フードセット(3種類=780円)をはじめ、「イベリコ豚ロースベジョータのグリル」(1,780円)、「B・L・Tサンド」(780円)などを提供する。店舗面積は約33坪で、黒で統一した店内は、店のロゴプレートを中央にあしらったバー・カウンターが特徴。客席数はスタンディングを含め全55席。カクテルを中心に「スィート」「ミディアム」「ハード」の各アイコンを使って170種類以上のアルコールメニューを記したメニューシートは、女性客を意識しニュースペーパー風のポップなデザインにしたという。想定客単価は2,500円で、1日80人の利用客を見込む。営業時間は、月曜~土曜=17時~翌3時、日曜・祝日=17時~24時。

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