4月12日、代官山・鎗ケ崎交差点近くのビルの地下にギャラリー・バーの二毛作空間「未来画廊(みらいがろう)」(猿楽町、TEL 03-5784-2210)がオープンする。画家で空間デザイナーの角章さんが企画・プロデュースを手掛けた同スペースは、関係者らの間で昨年11月よりプレオープンしている。敷地面積は約19坪。白を基調に、空間を広く使った画廊には、ギャラリー、バー共に機能するソファやカウンターが設置されている。ギャラリーでは、オープニング展として、フォトグラビア作品などを手掛ける米国在住のアーティスト、ルック・ジャンセンスさんの日本初となる個展「Photogravures」を開催し、写真やドローイング、エッチングなどを重ね独自の手法で作られた全12作品を展示する。入場無料。5月10日まで。また、バーでは、フランス製のオーブンで溶かした「ラクレットチーズ」を、クラッカーやアボガド、生ハムなどでアレンジしたもの(500円~800円)や、ラタトゥイユやシチューなどのサイドディッシュを提供するほか、ボトルは、ワイン=40種類、シャンパン=13種類を揃える。グラスワインは800円~。なお、バータイムは、テーブルチャージ=500円が必要。同ギャラリーの女性オーナー、清家さんは、「訪れた人に、『部屋に絵を飾る』感覚を知ってもらいたい」と話している。営業時間は、ギャラリー=12時~19時、バー=20時~翌3時。月曜定休。
未来画廊