イケア・ジャパン(本社=南麻布4)は4月1日より、神宮外苑・聖徳記念絵画館前銀杏並木で4畳半サイズの部屋を展示する企画展「IKEA 4.5 MUSEUM」を開催する。開催は、今月24日に予定している「IKEA船橋」(千葉県船橋市)のオープンに先がけたもの。スウェーデンのインテリア製造・販売チェーン「イケア」は1974年、イケア・ジャパンを設立したが、1983年に撤退した経緯があり、船橋店は日本再上陸の1号店となるもの。現在は、世界31カ国で展開しているが、日本進出では、日本市場独特の間取りである「4畳半」をテーマに取り組み、イケア店舗内のショールームでも「4畳半」の部屋を展示するという。銀杏並木には14のブースが設けられ、「HAVE A NICE DINNER」などの生活シーンをテーマとしたルームセッティング、「BOOK LOVERS」などの趣味をテーマとしたルームセッティングを、イケア商品のみで4畳半の空間に表現する。デザインは、イケア・デザイナーの Pia KriisinさんとJohan Dalinさんのユニット JOPIA が担当した。開催終了後、14のルームセッティングは、希望者の中から各1名にプレゼントされる。会場とイケアの公式サイトで希望者を募り、当選者には期間終了翌日の5月1日に配送する。展示は同30日まで、応募期間は同23日まで。
イケア・ジャパン