ハリー・ウィンストン・ジャパン(中央区)は2月11日、同日開業する大型複合施設「表参道ヒルズ」本館1階の路面に、国内では銀座・大阪に次ぐ3店舗目となる直営サロン「ハリー・ウィンストン表参道ヒルズ店」(TEL 03-5785-0440)をオープンする。国内外で通算11店舗目となる表参道ヒルズ店は、新コンセプトを導入し、ブロンズを基調としたファサードや、ブラウン系の色をベースにした現代風のインテリアなど、国内他店舗とは差別化を図った店舗づくりが特徴で、デザインは、「自由の女神」の修復を監修したフランス人建築家、ティエリー・デスポンさんが手掛けた。店舗面積は27.9坪。また、ヒルズ店のオープンを記念して、新作ジュエリー「マーキッサ・コレクション」を発表し、開業日となる同11日より、国内直営3店舗で販売を開始する。内容は、イヤリング、リング、ペンダントなど全22点で、商品価格は約200万円~。営業時間は11時~21時。ハリー・ウィンストンは、王族や貴族をはじめ、各国のVIPが所有することで知られる高級ジュエリーブランドで、現在はアメリカをはじめ、パリ、台北など、世界各国に10店舗を展開している。2004年、カナダのダイヤモンド公共取引販売企業、アバー・ダイヤモンド社がブランドの株式の過半数を取得した。