Bunkamuraギャラリー(道玄坂2、TEL 03-3477-9174)では1月26日より、画家・金子國義さんによる「金子國義展 『アダムの種』」を開催する。金子さんは、書籍の挿絵や装丁、写真、服飾などを手掛ける現代画家で、文学と絵画を結ぶ幻想的な作風で知られる。同ギャラリーで3回目となる今回の個展では、「カインとアベル」「聖母マリア」など聖書からインスパイアされた油彩のほか、アンデルセンの「人魚姫」をテーマにした連作リトグラフなどの新作を中心にドローイング、版画、書籍などを展示・販売する。2月5日には、書籍・カレンダーの購入客を対象に、金子さんのサイン会も予定している。入場無料。2月7日まで。(写真=「Sacrifice」2004年、油彩、25F)
Bunkamuraギャラリー