マイクロソフト（代々木2）は12月10日早朝、「SHIBUYA TSUTAYA」（宇田川町）で次世代家庭用ゲーム機「Xbox 360」の発売カウントダウンイベントを開催した。午前6時30分すぎ、同店前に行列を作っていた約200人の一部が1階の特設会場に誘導された。発売15分前となる6時45分から、同機を担当する米マイクロソフト社のピーター・ムーア氏と、日本法人Xbox事業部本部長の丸山嘉浩氏が挨拶した後、商品名にちなんで360秒前からディスプレイを使ったカウントダウンが始まる。午前7時、「エックスボックス・サンロクマル」というマイクロソフトのビル・ゲイツ会長の映像上映と共に販売開始、9日20時頃に整理券を受け取ったという一番乗りの会社員（22）に、丸山氏より直接「Xbox 360」本体が手渡された（写真）。同店前には、同本体と対応ソフトのいずれかの購入者を対象に、缶バッジなどの関連グッズが当たる「Xbox 360」巨大ガチャガチャも設置されている。「Xbox 360」は、同時に6タイトルのゲームを発売するほか、年内に4タイトルが追加される。丸山氏によると「Xbox 360」は2006年3月までに300万台、6月までに550万台の出荷を目指すという。
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