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渋谷でソフィア・コッポラ監督作品特集 渋谷舞台の作品も

渋谷が主な舞台の「ロスト・イン・トランスレーション」©2003 LOST IN TRANSLATION INC.

渋谷が主な舞台の「ロスト・イン・トランスレーション」©2003 LOST IN TRANSLATION INC.

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 米ソフィア・コッポラ監督作品を35ミリフィルムで上映する特集上映イベント「Sofia Coppola in 35mm Films」が4月25日、渋谷駅近くのミニシアター「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」(渋谷区渋谷1)で始まる。

「マリー・アントワネット」より

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 上映するのは「人々の孤独な心に寄り添う」ような3作品。「マリー・アントワネット」(2006年)は、本物のベルサイユ宮殿で撮影し、マリー・アントワネットの一人の女性としての「揺れ動く心」を描いた作品で、アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞。「SHOWHERE」(2010年)は、実在するホテルを舞台に、ハリウッドの映画スターと11歳の娘のバカンスを描き、ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した。

 「ロスト・イン・トランスレーション」(2003年)は、渋谷駅前(スクランブル)交差点やクラブ、カラオケ店のシーンなど、渋谷もロケ地として使われた。撮影のために来日したハリウッドスターのボブと、写真家の夫に付き添って来日した新婚のシャーロットの「心に空洞を抱えた」2人が心を通わせるさまを描き、アカデミー賞最優秀オリジナル脚本賞やゴールデングローブ賞作品賞・脚本賞・主演男優賞をそれぞれ受賞した。

 鑑賞料は各1,400円。5月8日まで。

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