米アウトドアブランド「Gramicci（グラミチ）」の日本初旗艦店「Gramicci Harajuku」（渋谷区神宮前6、TEL 03-3101-0210）が4月19日、原宿にオープンする。経営はインス（大阪）。

2階の店舗イメージ

　ロッククライマーだったマイク・グラハムさんが、ロッククライマーの柔軟性に着目してクライミングショーツの開発に着手したことが始まりとなり、1982年に誕生した同ブランド。ブランド名は、グラハムさんが自身に付けたニックネームに由来している。

　「世界有数のファッションストリート」と位置付ける原宿にオープンする日本初の旗艦店は、路地に出店。商品やコミュニティーを通じてブランドの「哲学を体験できる」空間に仕上げる。店舗は2フロアで、面積は1階＝約22.39坪、2階＝約25.85坪。石や植物、木など自然の素材、「グラフィカルな」ビジュアルと、マテリアル、デザインからブランドの世界観を表現する。

　シーズナル商品をフルラインアップするほか、180度開脚できるようにする股下の「ガセットクロッチ」、片手で調整できる「ウェビングベルト」などが特徴のパンツ「GRAMICCI PANT」（1万3,200円～1万4,300円）、同様の機能を備えたオリジナルショーツでブランドの「代名詞」でもある「G-SHORT」（8,800円）など、定番のようにで販売しているシグネチャー商品を扱う。

　オープン記念として1万円以上の購入客にブランドロゴや「I'D RATHER HAVE A BAD DAY CLIMBING THAN A GOOD DAY AT WORK.（仕事で良い日を過ごすより、クライミングで悪い日を過ごす方がいい）」というメッセージをデザインするシェルトートを進呈する。

　営業時間は11時～20時。