
展示イベント「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎~追憶展~終章」が3月28日、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)6階特設会場で始まる。
2023年に公開された長編アニメーション「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の作品ストーリーと世界観を体感できる展示イベント「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 ~追憶展~」は、昨年6月の池袋パルコを皮切りに、全国5会場を巡回。今回は「東京凱旋(がいせん)」企画となる
長編アニメは、漫画家の故・水木しげるさん生誕100周年を記念し、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」テレビアニメ第6期をベースに「鬼太郎誕生」にまつわるシリーズ原点の物語を描いた作品。鬼太郎の父であるかつての目玉おやじと人間・水木の出会いや、2人が立ち向かう運命を描き、第47回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した。2024年には映像と音響を「ブラッシュアップ」した特別版「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版」を上映。興行収入は累計32億円に上る。
展示内容は、「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 ~追憶展~」からリニューアル。「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版」の原画(総作画監督修正)を初公開するほか、両作品に使われた絵コンテ、キャラクターや美術設定資料を展示。美術の再現展示や作中の「印象深いシーン」のフォトスポットなども用意する。
会場では、鬼太郎の父と水木のイラストの3層アクリルプレート(3,500円)やマグカップ(1,500円)、原画(総作画監督修正)アクリルキーホルダー(750円)など新しい商品を含むグッズを販売する。
開催時間は10時~21時(最終日は18時まで)。録り下ろした鬼太郎の父(声・関俊彦さん)と水木(同・木内秀信さん)による音声ガイド付きの入場料は2,500円。4月20日まで。