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渋谷でアートプラットフォーム「アートスティッカー」5周年展 30組参加

公開制作も行う瀬戸優さんの作品

公開制作も行う瀬戸優さんの作品

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 グループ展「SHIBUYA STUDIO」が3月22日、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)4階のミュージアム「PARCO MUSEUM TOKYO」で始まる。

作家の制作エピソードを紹介するカードも用意する

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 アート・コミュニケーションプラットフォーム「Artsticker(アートスティッカー)」の立ち上げ5周年の記念した展覧会。アートスティッカーは、スープ専門店「スープストックトーキョー」の経営などを手がけるスマイルズ(目黒区)を設立した遠山正道さんが社長を務める「The Chan Museum」が運営。著名なアーティストや若手アーティストなど幅広いアーティストの作品を収録・販売するほか、展覧会の紹介・チケット販売などもしている。

 同展では、同プラットフォームにこれまでアーティスト登録されてきた3000組の中から、国内外のアートマーケットで「注目を集め、今後もさらなる期待がされる」気鋭作家30人の作品を展示する。

 参加するのは、コラージュを用いたミクストメディアによる独自の技術などを研究・試作している市川慧さん、金属、土、岩絵具、顔料などを独自のすき方で和紙に混ぜ込む手法を用いる伊藤咲穂さん、ファッションモデルとして活動する傍ら写真を始めた服部恭平さん、シンガー・ソングライター「和ぬか」さんの楽曲「寄り酔い」のMVでイラストを手がけるなどしているmightさん、鮮やかな色彩の絵を描くイラストレーターMika Pikazoさん、元Bishのメンバーとして知られる美術家MISATTO ANDOさん、陶芸にアニメーションの手法を取り入れた作品などを手がける宮下サトシさん、主に線画・アクリル画を手掛けるLottaさんなど。アーティストのこれまでの制作に関するエピソードを書いたカードも置き、人柄や感性などを知れるようにする。出品作品は1人1作品で、作品は同プラットホームで販売する(エントリ―方式)。

 会期中には、主に野生動物をモチーフに実物大で制作する彫刻家の瀬戸優さんと、長野駅構内に永久常設された絵画などを手がけた画家の真田将太朗さんが公開制作を行う。

 開催時間は11時~21時(今月22日は17時まで、最終日は18時まで)。入場無料。4月7日まで。

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