ビーン・トゥ・バーチョコレートが集まるイベント「Tokyo Craft Chocolate Market」が3月22日・23日、表参道の国連大学（渋谷区神宮前5）屋根下で開催される。主催はNPO法人Farmers Market Association。

チョコレートのイメージ

　カカオと砂糖を基本に作るビーン・トゥ・バーを中心に、「クラフトなモノづくり」に取り組むブランドを集める同イベント。アーティストらによるステージパフォーマンスも展開する。

　会場には約30店舗が出店。カカオドリンクなどを提供する「旅するカカオ屋」や、自動車販売店の整備士らが作る「Bean to Bar Chocolate Masakari」（茨城）、ニカラグアの契約農家から直接仕入れる有機カカオ豆を使う「カカオ工房トリビュート」、京都・宇治の抹茶を使うチョコレートを作る「IPPUKU＆MATCHA」、富山産白エビの殻のパウダーをチョコレートに合わせるなど地域の食材を使ったチョコレートなどを作る「Humming Bird BEAN to BAR Chocolate TOYAMA」（富山）、低温焙煎（ばいせん）する有機カカオとヤシ糖を使う「ChocoReko」（埼玉）、就労継続支援B型事務所「Lanka」のメンバーが手作りするチョコレートブランド「kiitos（キートス）」（鹿児島）など。。

　海外からは、エクアドルのチョコレートブランド「PACARI」や、カカオをはじめフレーバーとして使うシナモンやレモングラスなどの食材もジャマイカ産を使う「PURE Chocolate Jamaica」、ブラジルのビーン・トゥ・バーチョコレートを輸入する「Saito Cacao」などの商品もラインアップ。カカオやチョコレートをモチーフにした雑貨を扱うセレクトショップ「CACAO MERCATO」などのブースでは、雑貨・加工品などを販売する。

　当日はイチゴの企画「Strawberry Fields Forever」も同時開催。イチゴの食べ比べ企画や、イチゴを使ったピザなどの限定フードを展開する。

　開催時間は10時～16時。