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JR東日本、山手線・渋谷駅にホームドア設置へ 2028年度までに

JR東日本が現在導入を進める最新式のホームドア「スリットフレームホームドア」(イメージ)

JR東日本が現在導入を進める最新式のホームドア「スリットフレームホームドア」(イメージ)

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 JR東日本は3月3日、ホームドアの整備計画を発表し、山手線・渋谷駅のホームにも2028年度までに設置する計画を明らかにした。

導入が進む「スマートホームドア」

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 列車との接触や線路への転落防止対策として設置を進めるホームドアは、2031年度末ごろまでめどに、東京圏の在来線の主要路線330駅758番線に整備。2028年度までには、東京都内の53駅129番線に設置し、同年度末時点で都内6割以上の駅番線でホームドアを整備できる見込み。

 現在ホームドアの設置が完了しているのは、山手線、京浜東北線を中心に78駅158番線。2028年度末までに新たに設置を進めるのは、中央線快速、中央線・総武線各駅停車を中心に53駅129番線で、2025年度には山手線・池袋駅や中央線・総武線の秋葉原、幕張駅など30 駅 57 番線に設置する。

 駅改良工事により2023年1月に内回り・外回りが統合され島式ホームになった山手線・渋谷駅には現在ホームドアがなく、2028年度までに設置。山手線では渋谷駅のほか、大崎、新宿、池袋駅にも同年度までにホームドアを整備する予定。

 JR東日本では現在、従来のパネル式ホームドアに対し、軽量で製造コストが低く導入後のメンテナンスも省力化できるフレーム構造のスマートホームドアの導入を進める。2024年度下期からは、さらに新型の後継機となる「スリットフレームホームドア」を導入。渋谷駅の導入時期やドアの種類については決まり次第、駅のポスターなどで発表するという。

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