
バンダイナムコホールディングス(港区)は3月3日、渋谷・宇田川町に2026年に開業するコンサートホールの名称を「Shibuya LOVEZ(シブヤラブズ)」に決定したと発表した。
井の頭通り沿いにオープンする施設は地上4階・地下1階で、敷地面積は3419.47平方メートル、延べ床面積は8231.58平方メートル。収容客数は約2000人を予定する。昨年、新たに設立した「バンダイナムコベース」(渋谷区恵比寿1)が運営する。
施設名称「シブヤラブズ」の「ラブズ」には、エンターテインメントやカルチャー、コンテンツへの思いとなる「好き」や、人それぞれ異なる「好き」を大切にしたいなどの思いを込めたという。ホールを通じて「多種多様」な音楽・ライブイベントや「人と社会と世界がつながる場」を目指し、グループのIP(知的財産)創出やアーティスト育成にもつなげる。
ロゴデザインは、「攻殻機動隊」「機動警察パトレイバー」などでグループとの縁もあるアートディレクター、フォトグラファーの田島照久さんが手がけた。
開業は来年夏を予定する。