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代官山にLA発ドーナツショップ「ランディーズドーナツ」日本1号店

多種多様なトッピングや色鮮やかなデコレーションなど見た目にもこだわるドーナツのイメージ

多種多様なトッピングや色鮮やかなデコレーションなど見た目にもこだわるドーナツのイメージ

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 米ロサンゼルス発ドーナツ店「ランディーズドーナツ(Randy’s Donuts)」の国内1号店「ランディーズドーナツ渋谷代官山店」が5月中旬をめどに、代官山駅近くの商業施設「ログロード代官山」(渋谷区代官山町)にオープンする。

直径約4メートルのドーナツ型のサイン看板を設置する店舗外観イメージ

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 同ブランドは1952年にロサンゼルスで誕生。1号店の屋根上に設置されている直径10メートルのドーナツ型のサインは街のシンボルの一つで、「アイアンマン2」などの映画などにも登場しているほか、カリフォルニア出身のバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」などとのコラボレーションや、ラッパーのスヌープ・ドッグさんがイベントを開いたことでも知られる。2月18日現在、ロサンゼルスを中心に24店舗を展開しており、近年は韓国やメキシコなど海外にも出店を進めている。

 日本では、パン・パシフィックホールディングスで取締役を務めるなどした芳賀剛さんが社長を務めるグリッド・インターナショナル(東3)が昨年11月、同ブランドを展開する米クワッド クイーンズ社と国内展開におけるマスターフランチャイズ契約を締結。今春から事業を本格的にスタートする。

 「渋谷代官山店」の店舗面積は、約127.44平方メートル。席数はテラス席を含め40席ほどを予定。店頭には、直径約4メートルのドーナツ型のサイン看板を設置。店内には、最大1000個ほどのドーナツを並べることができる高さ約3メートル×幅約27メートルのショーケースを備えるという。

 40種類以上のドーナツ(300円~600円想定)や、15種類以上のドリンク(300円~500円台想定)をラインアップ。本国では、オリジナルのドーナツミックス粉を使い、創業以来ほとんど変わらず受け継がれているというオリジナルのレシピで作る。グレーズドやシュガーなどシンプルな「クラシック」、チョコレートやナッツなどのトッピング、フレーバーなどでアクセントを加える「デラックス」、アイシングやホイップクリームなどのデコレーションを施すボリューミーな「ファンシー」、チョコチップやマシュマロ、ガナッシュなどの食材や特徴的なフレーバーを使うボリューミーな「プレミアム」の4つのカテゴリーをはじめ、丸型の「ランディーズラウンズ(Randy’s Rounds)」を展開。日本でも同様に店内で手作りするといい、日本限定商品も販売予定。

 ドリンクは、オリジナルの「ランディーズロースト(Randy’s Roast)」を使うコーヒーやタピオカ入りドリンク「ボバ(BOBA)」、ミルクシェイクなどを用意。関連グッズも扱うという。

 営業時間は11時~19時(予定)。2店舗目以降はフランチャイズ展開を計画し、2028年末までに国内50店舗出店を目指す。

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