「ハラカド」小杉湯と任天堂の花札がコラボ　限定入浴券や大会なども

「マリオ花札」のイメージ

　任天堂の花札と、「東急プラザ原宿『ハラカド』」（渋谷区神宮前6）地下1階の銭湯「小杉湯原宿」がコラボレーションしたイベント「銭湯と花札」が2月17日から、同フロア「チカイチ」で開催される。

　小杉湯原宿を中心に、ビールスタンドや畳の小上がりなどを展開する同フロアは、「素のまま、そのまま」がコンセプト。任天堂の祖業である花札は、幅広い客が「素に戻って楽しめる」カードゲームであることから、コラボレーションする。

　会期中、小杉湯では、花札の札に描かれている一年12カ月の花をデザインしたのれんをかけるほか、札の絵柄を印字した入浴券（12枚セット）を販売。毎月発行する「おふろ新聞」では、「遊び」をテーマに、花札の遊び方や花札にまつわるエピソードなどを紹介する。今秋の完成を目指し制作する、風呂をテーマにした花札「お風呂花札」の企画についても掲載するという。

　フロア内では、「いつでも」花札で遊べる場の設けるほか、花札を展示。任天堂のマリオシリーズの世界観を反映した花札「マリオ花札」をはじめ、渋谷パルコ（宇田川町）内の「Nintendo TOKYO」など任天堂の直営公式ショップで売られているグッズも販売する。

　会期中の週末には花札のイベントを開催。今月23日と3月2日には、花札の練習会「花札道場」、同16日には花札の大会通称「花札合戦 （チカイチ春の陣）などを予定するを開く。

　営業時間は7時～23時。木曜定休。4月1日まで。