業務用ゲーム機「パックマン」45周年記念イベントが1月23日、渋谷・桜丘の複合施設「渋谷サクラステージ」（渋谷区桜丘町）SHIBUYAタワー3階イベントスペース「BLOOM GATE ZONE A／B／C」で始まる。

販売するグッズのイメージ

　パックマンは、ナムコ（現バンダイナムコエンターテインメント前）が1980（昭和55）年にアーケードゲームとして発表。黄色い円形のキャラクター・パックマンを操作し、ゴーストから逃げながら口を開閉させ迷路内を動き、ドット（エサやクッキー）を食べさせる。「最も成功した業務用ゲーム機」としてギネス記録にも認定。開発時、最初のロケーションテストは旧「東急文化会館」のゲームコーナーで行い、渋谷を「生誕の地」としている。

　「Color Me PAC-MAN in Shibuya」と題したイベントでは、パックマンの「今」を表現。場内のLEDビジョンではゲームを無料体験できる。1作目の「パックマン」や、1994（平成6）年に発売したシリーズ初のパズルゲーム「PAC-ATTACK」、基本ルールはそのままにジャンプやダッシュのポイント、アイテムを活用しながらクリアを目指す2005（平成17）年発売の「PAC-MAN ARRANGEMENT CS ver.」など、14タイトルを収録したゲーム「PAC-MAN MUSEUM＋」が対象。

　韓国語で「無職のトラ」を意味する韓国のイラストレーションブランド「MUZIK TIGER（ムジークタイガー）」とのコラボレーションカフェもオープン。ハンバーガー（1,500円）や、「イクミママのどうぶつドーナツ」とのトリプルコラボレーションとなるドーナツ（900円）、チョコレートドリンク（700円）などを提供する。会期中にはパックマンとパックマンとムジークタイガーが来場を予定する。

　カフェ店員風のバッジ（800円）、ステッカーセット（1,200円）など、イベント開催を記念したオリジナル商品や、アパレルブランド「TMT」とコラボレーションしたTシャツ（1万3,200円）、パックマンとゲームに登場するゴースト「アカベイ」の、磁石でくっつくぬいぐるみ「ニコぬい」のキーホルダー（2,420円）なども販売する。

　営業時間は11時～21時（最終日は17時まで）。2月11日まで。