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代々木公園で北海道物産展 フードなど80ブース、ステージも

昨年開催時の会場の様子

昨年開催時の会場の様子

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 北海道物産展「第34回 北海道フェアin代々木」が10月3日~10月6日、代々木公園イベント広場(渋谷区神南1)で開催される。

ウニとカニの身をかける肉ずしのイメージ

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 例年20万人以上が来場しているという同イベントは、「北海道の旨(うま)いを全国に!」をコンセプトに、札幌市に本社がある北日本広告社がプロデュース。出展者は道内に本社や本拠を置いていることや、店舗または製造工場を構えている法人に限定している。

 会場には約80ブースが出展予定。キタアカリにバターと函館産塩辛をトッピングするじゃがバター(800円、夕張あきんど屋)、炭火焼きするイバラガニの足(1,000円~3,000円、知床らうす舟木商店)、焼いて提供する厚岸産のホッキ貝(700円)、げんこつや鶏ガラを炊き上げたスープに赤・白みそ、みそ5種類をブレンドしたオリジナルのたれを合わせるラーメン(1,000円、俺のラーメンこうた)、エゾ鹿の串焼き(1,000円、ばかうまや)、炙(あぶ)る北海道産黒毛和牛とイクラの丼(1,500円、北海道驚キ海鮮居酒屋 魚人)などを提供。

北海道産赤肉メロン半玉にミルクとメロンのソフトクリームをのせる「生メロンソフトクリームダブル」(2,500円)、一部旭川産の麦芽を使うビール「大雪ピルスナー」(700円、TAISETSU BEER)、北海道の地ビール「大沼ビール」が先行販売するビール(700円~)、じゃがいも焼酎(1,380円~、清里町)などのスイーツ、ドリンクもそろう。

 3日・4日の平日限定で、既存の「いくら・カニ丼」にサーモン2切れをトッピングする「得々いくら・カニ丼」(魚と肉と北海道 蔵)、ザンギとご飯を大盛りで提供する「ザンギ丼」(ザンギ専門店Ichi)など、既存メニューを増量するなどして提供する「平日得盛1000」メニュー(各1,000円)を用意。「定番グルメにプラスワン」したメニューとして、北海道産牛の肉ずしにウニとカニの身をかける「道産牛の肉寿司(ずし)~雲丹(うに)カニまみれ~」(1,800円、金獅子精肉店)、バターソテーしたえぞあわびにうにソースをかける「あわびステーキ ウニソース」(1,200円、各日30食限定、蔵別邸)なども一部店舗で展開する。

 4日・5日には白老町のコーナーも設ける。特産品のPRやアイヌ文様刺しゅうの体験、アイヌ民族の衣装を着ての写真撮影、首都圏初登場というアイヌ文様動物缶バッジのカプセルトイ(1回300円)などを用意。屋外ステージではアイヌ古式舞踊のパフォーマンスも予定する。

 ステージは元プロ野球選手でポッカサッポロ北海道素材アンバサダー杉谷拳士さんのトークショー、北海道出身・札幌観光大使でシンガー・ソングライターの山本紗綺さん、ダンスよさこいチーム「GARAN43/35°」のパフォーマンスなども展開する。

 開催時間は10時~19時(北海道ふるさと会ゾーン、最終日は18時まで)。入場無料。雨天決行・荒天中止。

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