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渋谷で「国際平和映像祭」 ピースデーに合わせ短編映像で平和をアピール

昨年の記念撮影の様子

昨年の記念撮影の様子

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 世界各国の若者が平和やSDGsをテーマに制作した短編映像を紹介する「国際平和映像祭」が9月16日、ヒューマントラストシネマ渋谷(渋谷区渋谷1)で開催される。主催は一般社団法人「国際平和映像祭」(福岡県糸島市)。

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 国連が定めた国際平和の日「ピースデー」の9月21日を含む「ピースデーウイーク」(16日~21日)に合わせて、2011(平成23)年から開催している同映像祭。今年は、5分以内で制作された映像作品の募集に55カ国から過去最多となる280作品のエントリーがあり、その中からファイナリストとして9人の監督の映像を選出。当日はファイナリスト作品を上映し、各賞を決定して発表と授賞式を行う。  

 審査員は、LIFULLの井上高志社長、東京テアトルの西澤彰弘さん、映画監督の海南友子さん、映像作家の丹下紘希さん、タレントのサヘル・ローズさんらが務める。  

 ファイナリスト作品上映に先立ち、「PEACE DAYスペシャルプログラム」としてサヘル・ローズさんの初監督作品「花束」(エグゼクティブプロデューサー=岩井俊二、音楽=SUGIZO)を上映し、上映後にはサヘル・ローズさんとキャストが登壇する。同作には、サヘルさんの呼びかけに応えた児童養護施設出身の若者たちが参加。傷みを抱えて生きる若者たちが「表現」に挑んだ4年間を追う。

 映像祭発起人で同法人代表理事の関根健次さんは「14回目となる今年も平和・国際都市渋谷で開催できてうれしい。今年は過去最大となる55カ国280作品エントリーの中から9作品のファイナリストを選出した。当日は、映画・映像で平和を体感できる一日になる。ぜひ、お越しいただければ」と呼びかける。

 開催時間は12時~19時。参加費は第1部・第2部共、各1,000円。

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