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代々木八幡にサツマイモスイーツ店「オイモトーキョー」 プリンやケーキなど

「焦がし蜜芋バスクのソフトクリーム」(750円)

「焦がし蜜芋バスクのソフトクリーム」(750円)

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 サツマイモスイーツ専門店「オイモトーキョー代々木公園店」(渋谷区富ヶ谷1)が代々木八幡にオープンして、8月29日で1カ月がたった。経営は芋匠(目黒区)。

古い外観などをそのまま生かした店舗(外観)

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 国産のサツマイモスイーツを提供するスイーツブランド「& OIMO TOKYO(アンド・オイモ・トウキョウ)」の新店としてオープン。同ブランドは、「日本が海外に誇れる食材を世界に届けたい」と、グルテンフリーで上白糖やショートニングを使わないサツマイモスイーツを提供。実店舗は、2021年3月にオープンした「& OIMO TOKYOザ・ペニンシュラ東京本店」(千代田区)、同年7月にカフェスタイルの旗艦店としてオープンした「& OIMO TOKYO CAFE 中目黒店」(目黒区)に続く3店舗目となる。

 場所は、代々木公園駅前の富ヶ谷1丁目通り商店街沿い。既存2店舗が「敷居の高い雰囲気」だったのに対し、「より身近でカジュアルに」商品を提供したいとの思いから、「地域密着」をテーマに、同社・大崎安芸路社長の地元でもある同エリアに出店した。店舗は、商店街になじむよう元の建物をできるだけ生かして設計。以前ビルに入っていた青果店の緑色のシェードやガラスドア、外壁の色などを残した。内装はこれまで同様、グレーを基調にで「シックな雰囲気」に仕上げる。イートインにはカウンター4席とベンチを用意する。

 商品は、看板メニュー「蜜芋バスクチーズケーキ」のカットピースを種子島産の砂糖「粗糖」でブリュレしたものに、季節のフルーツとソフトクリームを添える「焦がし蜜芋バスクのソフトクリーム」や、中目黒店で一番人気だというメニュー「こぼれ蜜芋モンブランパフェ」を持ち帰りスイーツにアレンジし、米粉のコーンと食べる代々木公園店限定のモンブラン仕様のソフトクリーム「蜜芋モンブランのソフトクリーム」(以上750円)など。

 「蜜芋ブリュレのシュークリーム」(620円)は、蜜芋ブリュレを挟むシュークリームで、米粉などグルテンフリーで製造し。瓶に入った「蜜芋プリンアラモード」は、プリンの上に季節のフルーツやバニラが香るホイップクリームをのせる。そのほか、安納芋を練り込んだプリンの上に「シルクスイート」「紅はるか」の芋ペーストを搾り、芋の甘露煮ものせる「蜜芋づくし」の「蜜芋尽くしのプリン」(以上850円)なども。

 「蜜芋バスクチーズケーキ」は、プレーン(5個入り、3,500円)、抹茶(同、3,680円)など、個包装でも販売する。ドリンクは、安納芋ペーストと牛乳がマーブル模様のようにも見える「安納芋スムージー」(750円)などを用意する。

 オープンから1カ月がたち、30~40代の女性や子連れの家族、ペット同伴などの客が多く訪れているという。

 営業時間は10時~18時。

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