渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)に4月4日、大型肉食恐竜「アロサウルス」が出現した。
今月26日から同施設9階のホールで開かれる体験型恐竜ライブショー「DINO SAFARI」を前に行われたゲリライベント。
出現したのは、ショーにも登場する自立歩行恐竜型メカニカルスーツ「DINO-TRONICS」で、造形美術品の制作などを手掛けるON-ART(東久留米市)が開発した。図鑑などに載っている恐竜が、歩き回ったりしっぽを振ったり、生きているかのように動くのが特徴。
同施設に入居している企業の新入社員らに「今後の社会人生活を『肉食』に生き抜いてほしい」という思いを込めて、昼の時間帯に実施。突如現れた全長6.4メートルのアロサウルスに、ランチ帰りのビジネスマンやOLらは驚きの声を上げ、スマートフォンのカメラなどでその姿を撮影。頭をかみつかれたり、テークアウトの食事を手に持ったままアロサウルスに追い掛けられたりする人の姿も見られた。
「DINO SAFARI」の開催期間は4月26日~5月6日(39回公演)。入場料は全席自由=2,800円ほか。ショーではほかにも、ティラノサウルスやトリケラトプスなども登場する。