井の頭線渋谷駅のデジタルサイネージ(通称「渋谷K-DGウェーブ」)が4月、増設される。京王電鉄(多摩市)が設置し、京王エージェンシー(新宿区)が管理・運営する。
JR線、東急線、東京メトロ線への連絡駅として、乗降人数が1日30万人を超える井の頭線内で一番のターミナル駅である同駅。「訴求力の高い」広告展開を図り、2012年に同駅改札外のコンコース(7本4面の計28面)に設置していた。
今回、改札外に9面増設するとともに、改札内に19面新設し計56面の運用を始める。改札内外で広告を放映することで「より高い視認性」に期待する。設置するのは、70インチ・フルハイビジョン液晶ディスプレー。
広告放映時間は4時30分~翌1時。