渋谷ヒカリエ（渋谷区渋谷2）内の商業施設「ShinQs（シンクス）」で現在、「ネコフェス」が開催されている。

猫をモチーフにした雑貨やアクセサリー、フードなどがそろう

　猫の鳴き声「にゃん＝2」の語呂合わせで制定された2月22日の「猫の日」に合わせて開催されている同フェス。

　1階正面口の特設カウンターでは、愛猫家のシンガー・ソングライター山田稔明（としあき）さんと音楽家・近藤研二さんの飼い猫が登場する猫の動画を上映し、肉球型のボタンを設置。ボタンを押すと猫の鳴き声が流れたり、画面上に猫の写真が飛び出したりする。同所では、ペット専用メディア「PECO」の公式インスタグラムで公募した写真をビジョンで紹介する「うちのネコ自慢写真展」も開催している。

　館内には、通販サイト「フェリシモ」で猫好きが集まるコミュニティー「フェリシモ猫部」や、猫の写真をポスターにするサービスで、収益の一部を保護猫支援団体に寄付する「FOSTER POSTER project」も受け付ける「PECO NEKO館」、猫をモチーフにしたドーナツも扱う「イクミママのどうぶつドーナツ！」、豆皿や文房具、ファッション小物などをそろえる季刊誌「ねこ」によるショップが期間限定で出店。

　「エスティローダー」ではリップスティックに名前などを刻印できるサービスに猫柄を用意するほか、「AYANOKOJI」では猫のしっぽが付いたがま口シリーズ（1,728円～）、「バースデイ・バー」では猫の顔をかたどったボトルに入れるブラウンシュガー（1,620円）など、猫をモチーフにした商品を展開。「横浜中華街 招福門」は豚・鶏肉、ニラ、半熟卵を猫の顔の生地で包む「ニャンまん」（450円）を販売する。

　限定ショップや参加店舗では猫のシールを配布。一緒に用意している部屋をモチーフにした台紙に貼って「猫のいる理想の部屋」を作るシールラリーも行っている。

　営業時間は10時～21時。今月22日まで（一部異なる）。