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南青山にLA発チョコレート「コンパーテス」 エリア内移転、初のカフェ併設

落ち着いた雰囲気に仕上げたという店内

落ち着いた雰囲気に仕上げたという店内

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 表参道駅近くに1月15日、LA発チョコレートブランド「COMPARTES(コンパーテス)」の路面店「コンパーテス青山店」(港区南青山5、TEL 03-6450-5878)が移転オープンした。経営はコンパーテス・ジャパン(渋谷区道玄坂2)。

チョコにディップしたセミドライフルーツやLA直輸入の板チョコなどをそろえる

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 1950年に創業した同ブランド。「Chocolate is Art」をコンセプトに、フルーツやスパイスなどを合わせたフレーバーや、「デザイン性の高い」パッケージが特徴。2011年、同じ南青山エリアである青山通り沿いに青山店を出店したほか、西武渋谷店(宇田川町)など百貨店内に4店舗を展開している。唯一の路面店である青山店を出店していたビルが建て壊しになる計画が上がったことから移転先を探していたという。

 場所は昨年4月に閉店したロシア発オーガニックコスメ「ナチュラシベリカ)跡。店舗面積は、店内=32.25平方メートル、テラス=36.53平方メートル。ブランド初のカフェを併設し、テラスに24席を用意する。白とグレーを基調に「落ち着いた雰囲気」に仕上げつつ、木目を使い「温かみ」を演出。ブルーグリーンのハイチェアがアクセントになっている。

 商品は、セミドライフルーツをチョコレートにディップした「ナンバーワン人気」という「ラブフルーツミックス」(7粒入り540円~)やユズやアールグレイ、ジャスミン、エスプレッソ、ソルトなど20種類近いフレーバーを用意する「オリジナルトリュフ」(1粒300円~)、LAから直輸入するチョコレートバー(1,404円~)など。「しっとりと」焼き上げたチョコレートブラウニーにガナッシュを挟む「ブラウニーサンド」(4種類)、チョコレートクリームにラズベリーやパッションなどのソースをかける「クリーミーチョコレート」(3種類、以上各324円)など日本限定商品も扱う。客単価は2,000円~3,000円ほど。2月15日以降、カフェメニューの提供を始める予定。

 バレンタイン限定商品として、ハート形を含む10種類の味を用意するトリュフ(3個入り1,080円~)や1個だけ「デンジャー(激辛味)」が入っているスカル型のチョコレート「ロシアンスカル」(5個入り、1,296円)、約15ミリのスカル型チョコとシリアルを包んだチョコを瓶に詰めた「ベイビースカル」(2,700円)などを用意する。

 来店客の9割ほどは女性。以前は20~30代が多かったが、現在は30~40代も増えているという。同社マーケティングマネジャーの神田真歩さんは「カフェもオープンするので、近隣の方々にも使っていただき身近なブランドになれれば。味はもとより、ポップさのある見た目や酒に合う商品もあるので、いろいろな楽しみ方をしていただける」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~21時。

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