LINE(渋谷区渋谷2)が12月27日、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」の「お年玉つき年賀スタンプ」の販売を始めた。
「ラインのお年玉」キャンペーンの一環。同社が行った「新年の挨拶(あいさつ)風習に関する調査」で、10代の約6割、20代の約7割が「紙の年賀状よりもラインで新年のあいさつを行う予定」と回答していることや、「ライン」での新年のあいさつがマナー違反と感じる人が30%であったことから初めて企画した。
同社は「ライン」での新年のあいさつと、日本の正月の風物詩である「お年玉くじ付き年賀はがき」の文化を取り入れることで、新しい正月行事として定着することを目指すという。
同調査は今月1日・2日、「LINE Research Platform」を活用したスマートフォンリサーチで全国に住む15~59歳の男女3600人を対象に行った。有効回答数は3595。
対象スタンプを購入したユーザーには1セット購入ごとに「お年玉袋」10 枚を進呈。アプリ上から、友人に送ることができ、受け取ったユーザーはその場でお年玉くじの抽選に参加することができる。お年玉の総額は5億円(1等は100万円3本)。当選金は決済機能「ラインペイ」の残高にチャージする。
スタンプは公式スタンプ13種類とユーザーが LINE スタンプを制作・販売できるプラットホーム「LINE Creators Market」のクリエーター10人が制作した10 種類の合計23種類(各16個セット)を用意。価格は各120 円または50コイン。
販売は1月3日まで。