表参道交差点そばのTRUNK(HOTEL)開発準備室(港区北青山3)で11月24日、宮城県石巻市への移住やローカルベンチャーの推進を目指すイベント「世界で一番面白いチャレンジャー増殖計画」が開催される。宮城県外から石巻へ移住者を呼び込み、石巻での起業を推進することで地域を活性化を狙う。
イベントは石巻市が主催し、石巻観光協会、イトナブ石巻、巻組、ISHINOMAKI2.0の4団体が結成したコンソーシアム「ハグクミ」が運営。東日本大震災の最大の被災地である石巻で現在何が起こっているのか、どんなチャレンジができるのかについて、ゲストを交えながら紹介する。
当日は、プロジェクトデザイナーの古田秘馬さんとISHINOMAKI2.0代表の松村豪太さん、アプリ開発に携わるタイムカプセル(岐阜県岐阜市)社長の相澤謙一郎さんとイトナブ石巻代表の古山隆幸さんの2組によるトークセッションを行うほか、「ハグクミ」の事業も紹介。終了後は石巻の食材や地酒を交えた懇談会も予定する。
トークショーに登壇するISHINOMAKI2.0代表の松村豪太さんは「震災から5年を経た石巻は単なる復興の対象ではなく、他のどこにもないチャレンジが集積する場になっている。すでに特徴的な活躍をしている移住者も多数おり、今回は彼らの取り組みも紹介したい。東京でも海外でもできない挑戦ができる石巻の可能性を知りに来てほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は18時~20時(17時開場)。懇親会は20時~21時30分を予定。