渋谷区を拠点とする男子プロバスケットボールチーム「日立サンロッカーズ東京・渋谷(サンロッカーズ渋谷)」は11月17日、チャド・ポスチュマス選手と短期契約を締結したことを発表した。
渋谷区を拠点に活動し、青山学院記念館(大学体育館=渋谷区渋谷4)をホームアリーナとして使っている同チーム。チーム名の由来は「『太陽(リング)を揺らす』激しいダンクを狙い打つ集団」で、チームカラーはイエロー。マスコットはSUNDY(サンディ)。
10月にカディーム・ジャック選手がけがのため契約解除となって以降、同チームは新たな外国人選手を探していた。ポスチュマス選手は1991年カナダ生まれ。身長211センチの大型選手で、ポジションはセンター。今季はB2リーグ「鹿児島レブナイズ」に所属し、出場14試合で271得点(1試合平均19.4点)挙げ、149本のリバウンドを取る活躍を見せている。
ポスチュマス選手は「チームに加入できたことに非常に興奮している。同郷のテーブス HC の下、プレーできることを楽しみにしている」とコメントを寄せている。鹿児島レブナイズ代表代行の内田幸太さんは「B2のクラブから、B1のクラブに移籍選手が輩出できたことは、大変喜ばしいことだと考えている。本人の将来性も考慮し、彼のB1ステージでの活躍を応援、期待している」とも。
ポスチュマス選手は早ければ今月19日・20日に同記念館で行う「三遠ネオフェニックス」戦に出場する。契約期間は非公表。