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恵比寿ガーデンプレイスでXマスイルミ 森田恭通さんデザイン「バカラ」シャンデリアも

バカラのシャンデリアを中心としたクリスマスイルミネーション

バカラのシャンデリアを中心としたクリスマスイルミネーション

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 恵比寿ガーデンプレイス(渋谷区恵比寿4)で11月5日、仏バカラ社のシャンデリアを中心としたイルミネーションが点灯する。

シャンデリアに1個だけ付いているルビー

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 クリスマスを中心に施設内を装飾する恒例のイベント「Baccarat ETERNAL LIGHTS -歓(よろこ)びのかたち-」の一環。

 メイン会場となるセンター広場に設置するシャンデリアは、昨年バカラ社が創業250年を記念し、インテリアデザイナーの森田恭通さん(グラマラス)とコラボレーションし、「Session of Sparkle」をコンセプトに制作した。シャンデリア17灯を4層に組み合わせた形で、高さ=8.4メートル、幅=4.6メートル、重さ=1.8トン。

 総数2万6471ピースを使うクリスタルは、ろうそくをシャンデリアに使っていた時代のデザインに由来する「ゼニス」と、滴のようなフォルムの「ソルスティス」の2種を中心に採用。その中に1個だけルビーをあしらっている。410個付けたLED電球の周りを、1個につき6面のミラーで囲いLEDの光を反射させることで、クリスタルの輝きを増幅させるようにした。金額にすると4億1,000万円になる。

 クリスマス・イルミネーションでは、時計広場やシャトー広場などにわたり、約10万球の電飾でライトアップし、時計広場には高さ約10メートルのツリーを置く。今年新たなイルミネーションとして、JR線路沿いの通路「シティウォール」の樹木に青色のLED電球約1万個を付けたり、白を基調にしたツリーを置いたりする。

 時計台広場では「マルシェ ド ノエル」と題して「フランス」をテーマにした山小屋風のショップ7店舗が出店。「塩バターとキャラメルのガレット」やオニオンクリームスープ(以上600円)などを提供する「ラ・フェット・ド・ノエル」、オーガニックコットンと再生竹繊維で作るタオル(1,836円~)やカバのぬいぐるみ(2,700円~)などを展開する今治タオルブランド「ヒポポタマス」、光沢や耐久性を持たせる「シルケット加工」を施す靴下(1,620円)のブランド「ソクシスト」などを扱うセレクトショップ「エディトリアル」、ムービンキャンドル店、ペット用品店「ドッグ・ワン・グッド」などが軒を連ねる。営業時間は12時~20時。

 初日の5日には点灯式を行い、恵比寿の合唱団やバイオリン教室などがステージを展開。点灯時には、フレンチハウスの楽曲に合わせてレーザー光線を使った演出とともにシャンデリアとイルミネーションを一斉に点灯するという。

 点灯時間は、シャンデリア=12時~24時、イルミネーション=16時~24時。来年1月9日まで。

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