東急百貨店本店(渋谷区道玄坂2)で11月3日、「美女と野獣」をテーマにしたクリスマスツリーが点灯した。
東急グループがウォルト・ディズニー・ジャパン(目黒区)協力の下展開するクリスマスプロモーション「TOKYU CHRISTMAS WONDERLAND 2016 -Disney CRYSTAL MAGIC-」の一環。
生のモミの木を使ったツリーは全長約12メートル。シャンパンゴールドの電球約1万球や赤やシルバーなどのオーナメントを飾り、ツリー下部にはキャラクターのシルエットをかたどったパネルなどをディスプレー。ベルと野獣が初めて一緒に踊る、城のボールルームのシーンをイメージしたデザインに仕上げた。
初日に行った点灯式には、劇団四季が公演するミュージカル「美女と野獣」でビーストを演じる佐野正幸さん、ベルを演じる平田愛咲(あずさ)さん、ミセス・ポットを演じる遠藤珠生(たまき)さんが参加。「我が家」「愛せぬならば」「美女と野獣」の3曲を披露し、カウントダウン後、ボタンを押してツリーを点灯した。
点灯後には集まった人たちから拍手が沸き起こり、多くの来街者が足を止めてツリーを撮影していた。
併せて東急東横店(渋谷2)では、西館1階コンコースで「ふしぎの国のアリス」テーマにした装飾が始まった。ブルーの電球を基調に、アリスが穴に落ちてハートの女王に追いかけられるまでの物語をモチーフにデザインした。
点灯時間は10時~22時30分。12月25日まで。