表参道の屋外型コミュニティー商業空間「COMMUNE246」(港区南青山3)内のCAFE「Antenna<>WIRED CAFE」に11月3日、老舗レッグ・インナーウエアメーカー福助(神宮前6)の期間限定カフェ「福助茶屋」がオープンした。
昨年12月に新たな企業理念を制定したことを機に、「コト提案」に注力する「新しい福助」の発信を図りプロモーションを行っている同社。同カフェは2回目の出店で、今年4月末~5月上旬に代官山で展開した際は、中心顧客層の20~30代の女性を中心に来店があり、駅前立地だったことからブランドを知らない来街者も多かったという。
今回、外国人旅行客の来店も多いことなどから同所での展開を決めた。店内には操業134年にちなみ、毎年のえとに合わせて作っているものや、相撲取り姿のもの、お辞儀をしている姿など134体の福助人形をディスプレー。店内では、ステンシルやスタンプを使ったオリジナル靴下作り(参加料500円、定員先着30人)や、落語家・立の家桃助さんと腹話術師・なべ麿さん&ジェフのコラボステージなども展開する。
期間限定メニューとして、唐揚げとサニーレタスやパプリカなどを挟んで塩だれをかける「ちょんまげ唐揚げDog」(600円)や抹茶ビール(700円)、いち豆の豆乳(250円)などをラインアップ。オリジナル手ぬぐい(1,080円)や福助人形バージョンのベアブリック(2,160円)なども販売する。
飲食・グッズ購入500円ごとに、参加券1枚を進呈。店頭で展開する輪投げや射的、ヨーヨーすくいなどの縁日で使うことができる。参加券は1枚100円で販売もする。屋外広場のステージでは、書道家・万美さんとビートボクサー・KAIRIさんのコラボパフォーマンス、飛脚堂社長でグラフィックデザイナーのハナワヨシノリ(塙佳憲)さんのDJなどを予定する。
営業時間は11時~22時(縁日は12時~20時)。入場無料。今月6日まで。