代々木公園ケヤキ並木で10月15日・16日、「秋田・茨城 発酵食イベント『第2回納豆フェスタ』」が開催される。主催は秋田県、共催は茨城県。

すり潰す納豆や山菜、キノコを入れる「納豆汁」のイメージ

　日本酒やしょっつるなど、米や麹（こうじ）などを活用した発酵食品が「多い」という秋田。中でも、納豆は秋田が「発祥の地」という説もあるほか、民謡「秋田音頭」の中で桧山納豆が県の名物の一つとしてうたわれている。納豆の生産地として知られる茨城県協力の下、納豆を中心とした発酵食をアピールする同イベントは昨年初開催し、4万人以上が来場したという。

　2回目となる今回、場内には10～15のブースが出店。両県の納豆をはじめ、秋田の日本酒、漬物、みそなどの発酵食品を販売。秋田などで親しまれている、「形が無くなるまで」すりつぶす納豆と、山菜、キノコを入れる「納豆汁」も用意する。

　特設ステージでは、秋田県出身者が3人いる5人組ボーカルグループ「NEIRO」や水戸市のご当地アイドル「水戸ご当地アイドル（仮）」らがライブを行うほか、秋田県出身の女優でモデルの加藤夏希さんらを招いたトークステージを展開する。場内には「ナマハゲ」も登場予定。

　開催時間は、15日＝10時～16時、16日＝10時～18時。入場無料。雨天決行・荒天中止。