恵比寿ガーデンプレイス(渋谷区恵比寿4)で10月8日~10日、「恵比寿文化祭2016」が開催される。主催はサッポロ不動産(同)。
同施設の17周年企画として2011年に初開催された同祭。「『恵比寿』の祭になる」をコンセプトに、街の人たちに「開かれた場を作る」こと、「人と街、街と人がつながっていく」こと、「恵比寿の文化を大切にし継承する」ことを目的に展開。恵比寿にゆかりのある著名人やコミュニティー、地域住民らが集まり、アート・ダンス・音楽・ファッション・映像など、さまざまな分野のコンテンツを用意する。
6回目となる今回は、昨年に引き続き、「まちの実験室」をテーマに掲げる。センター広場を中心に、時計広場、シャトー広場、YEBISU GARDEN CINEMAなどのほか、アトレ恵比寿西館8階「アトレ空中花園」をサテライト会場として活用する。
センター広場は、和太鼓チーム「千成雷」と殺陣集団「剱(けん)伎衆かむゐ」のパフォーマンスで幕開け。恵比寿で30年以上営業している徳之島料理の居酒屋「大吉」の店主・大吉平造さんによる歌や、「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン」とコラボレーションしたステージ、広尾小学校創立100周年を記念した合唱団OBによるパフォーマンス、ヘアメーキャップアーティスト養成校「Be-Staff Tokyo」と仏発ファッション専門学校「エスモード ジャポン」によるファッションショーなどを展開する。
時計広場には写真などで50年前の恵比寿の街並みを「再現」するほか、屋台や縁日、落語、カラオケなどを行い、同所に世知する舞台では公募で集まったアーティストが演奏する。シャトー広場では小屋を作る木工ワークショップや熊本の物産ブース、アップサイクルマーケット、専門学生によるメーキャップなどが並ぶ。
「アトレ空中花園」では、フラやタヒチアン・ダンスなどのステージや波の音やウクレレの音楽の中行うヨガ、貝殻などで作るアクセサリーのワークショップなどを予定する。
開催時間は10時~20時(イベントにより異なる)。入場無料。