代々木公園B地区イベント広場(渋谷区神南2)で8月27日・28日、うどんのナンバーワンを決める「原宿表参道元氣祭 うどん天下一決定戦2016」が開催される。主催は原宿表参道元氣祭実行委員会と商店街振興組合原宿表参道欅(けやき)会。
原宿・表参道の「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい」と同時開催となる同イベント。うどんの食文化発展やうどんを通じた地域活性化を図ることを目的として2013年に開かれた「U-1グランプリ」が前身で、翌2014年から名称を「うどん天下一決定戦」と改めた。昨年は3日開催で約12万人を動員。今年は2日開催となる。
今年は17店・団体が参加し、計29種類のうどんを提供する。参加店舗とメニュー例は以下の通り。「堀製麺(三重県製麺協同組合)」(四日市市)=全粒粉入りの伊勢うどんにうなぎをトッピングする「うなぎ伊勢うどん」(700円)、「長崎県五島手延べうどん振興協議会」(長崎県)=アゴ(トビウオ)だしや5時間煮込む牛バラ肉トッピングなどが特徴の「厚切り牛バラ冷やしとろろうどん」、「北海道純雪うどん」(札幌市)=北海道小麦「きたほなみ」を使った麺に知床標津産鮭節だしをかける「ホタテ天ぷら純雪うどん」、「大分ふるさとの味 四井製麺」(大分県)=天日干し麺にすき焼き風に味付けする肉をトッピングする「ぶっかけ牛すきうどん」(以上600円)ほか。
「肉汁うどん MASAKIYA」(杉並区)=トマトを凍らせたかき氷や炙(あぶ)った豚バラ肉などをトッピングする「トマトかき氷と炙り豚バラのぶっかけうどん」、「うどん工房麦屋 四万十製麺所」(高知県)=四万十川産天然青のりを練り込んだ緑がかった麺の「四万十川の青のりうどん」(以上600円)など、ユニークな商品もそろう。
購入客には投票権を配布し、大満足~不満の5段階で評価してもらい、その平均点で「天下一」を決める。
開催時間は、27日=10時~20時、28日=10時~17時30分。入場無料。